---
4月28日は、「Community Service Day」。
CSCのプログラムの一環の「Community Service Day」。週末の時間を使って、派遣国の子供たちの活動を支援するものです。CSC Morocco12のメンバーは、モロッコに出来たばかりのP-TECHスクールにお邪魔してきました。
P-TECHとは、主にアメリカで機会に恵まれない子供たちに、STEM(Science, Technology, Engineering and Mathematics)教育を行うプログラム。オバマ大統領も参加したことで一躍有名になりました。アメリカを中心に、主に英語圏で実施されてきたプログラムですが、ここモロッコで、アフリカ大陸初、非英語圏初のP-TECHスクールが誕生しつつあります。
この学校では、主にIT系のスキルと科学、言語の授業を実施しています。12歳から18歳の生徒が在学中。
学校にお邪魔して、キャリアについて話してきました。生徒の皆さん。みんなキラキラした瞳を持ってる。
つたない英語で、自分のキャリアを説明している私。
生徒さんも英語はそれほど知らないので(アラビア語フランス語がメインで、英語は生徒さんにとってほぼ第3言語)、私くらいの簡単でゆっくりな英語が丁度よかったのか、説明のあと大きな拍手を頂きました。伝わってよかった。
全メンバーの説明のあと、生徒からの質問コーナー。
いろいろり質問がありましたが、チームの回答は
いろいろり質問がありましたが、チームの回答は
・とにかくあきらめない。
・一生、勉強。私たちも、大人になっても勉強を欠かしていないんだよ!
・メンターを探す。先生でも、メンタリング制度でも、誰でもいいので、とにかく質問しよう。関係を築こう。たとえたまに、先生の言うことに納得できなくても。
・習った英語を、間違えてもいいから躊躇しないで使おう!
など。
私自身にも気づきを与えてくれる内容ばかりでした。
その後、サッカーとバスケットボールに分かれて、スポーツ交流。
Roland、バスケ上手すぎる!
サッカーはどの国でも大人気。
造成中の庭に、新しい花を贈呈しました。
誰かに「伝える」「教える」事は、教える人自身にも何かを生み出す事を再認識したメンバー一同でした。
出発前、セルフィーを撮らせてください、という生徒さんが後を絶たす、予定を押して学校に留まる事になりました。
いつか、ここで出会った生徒さんと仕事か出来たら嬉しいですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿