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2018/04/17

Week #1 / 一週目!

English will be add later. Sorry for inconvenience.
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時が過ぎるのは早いです。気が着けば、もう滞在一週目が終わっています。写真とともに振り返って見たいと思います。


派遣先のOCP社へは、毎日車で通勤。朝の通勤風景。この通りはちょっと南国テイスト。
OCP社は、モロッコの主要産業のひとつ、フォスフェイトを生産、輸出している、とても大きい会社です。本社のビルにプロジェクトルームを構えています。
左から、Janet, Lafon, Jun(私)。プロジェクトルームから少し出て、打ち合わせ中。

この週は、実際に田舎の学校や、医療施設、またOCP社の工場を見学する現地視察が大半を占めていました。行程プラン計画中。

現地視察一日目は、モロッコ最大の経済都市カサブランカから3時間ほどの、Khouribgaの町。

OCP社が運営している学校。いろいろな理由で学校からドロップアウトした後、再度学びにきている子供たちと、文字を読めない女性に向けて開放しています。小学校低学年のアラビア語の授業と、中学生向けのフランス語の授業を見学させていただきました。健康上の理由で、学校に通えなかった子を遠くの村から連れてきて、授業が終わるまで待合室で待っているお母さんにも遭遇しました。
こちらは、移動教室。町から離れ過ぎていて、この学校に通えない小学校低学年~中学年の生徒のために巡回しています。
中はこんな感じ。椅子が片付けられていますが、バスの中が教室になります。向かって中央の黒いのはテレビ。授業時は、タブレットが1人1枚配布されます。
こちらは、特に子どもたち向けにWi-Fiのアクセスを無料で提供するWi-Fiパーク。オープンに向けて建設途中を見せていただきました。
モロッコは、携帯電話がかなり発達しています。田舎でもスマホの普及率は高いです。データ通信量もそれほど高くなく、また都市から離れたところでもほぼ携帯がつながりますが、e-learningのシステムにアクセスするためにはWi-Fiが必須です。誰でも使えるように、開かれた公園になっているようです。
こちらは建設中の公園の管理人さん。日本から来たよ、といったら空手ポーズを見せてくれました。
Wi-Fiパークの近くにある、図書館。OCP社の支援で建設されました。中は、年齢別にエリアが分かれていて、みんな静かに勉強したり、工作や絵画教室を楽しんだりしています。
中高生向けのエリアには、日本でおなじみのキャラクターや漫画本も完備。


2日目は、OCPの工場JORFと、その従業員が多く住むEl Jadidaの町を視察。
超巨大な工場地帯です。ここで、肥料の原料となるリン酸化合物を製造しています。工場内は撮影禁止なのですが、説明棟でどのように製造するのか学びます。

その後、El Jadidaの町に移動。町の診療所の結核診断について詳しい説明を受けました。

一週間で、多くの情報を得ることが出来ました。我々の滞在は4週間。得られた情報から、どのような事が出来るのか考えていかねばなりません。

そして最後は、クスクスの金曜日!(Couscous Friday!)。モロッコの習慣に従い、どのチームも金曜日はクスクスでお昼ご飯です。

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